水泳でダイエットしてみたいな…
水泳のカロリー消費はどのくらいなのかなぁ?
種目別の消費カロリーを知りたいなぁ。
どんな泳ぎ方が自分に適しているかなぁ。
こういった悩みを解決する記事です。
こんにちは、こうへいです。
今から水泳でダイエットしようと思っている人は、水泳の消費カロリーがどのくらいなのか気になる方もいるでしょう。
また、泳げない人でもどんな泳ぎ方が適しているのか知りたい方もいるのではないでしょうか。
上記のような悩みを持つ方に向けて、本記事を執筆しました。
結論ですが、水泳はかなりカロリーを消費できる運動になるのでオススメです。
というのも、本記事を執筆している僕は水泳で24kgのダイエットに成功しました。なので、わりと信ぴょう性はあると思います。
本記事を読むことで、水泳でどのくらいカロリーを消費できるのかわかるので、安心してダイエットに挑戦することができますよ。
では、さっそく見ていきましょう。
水泳のカロリー消費の仕組みを理解しよう
はじめに、前提として、抑えておきたいポイントを説明します。
水泳によるカロリー消費は、どんな泳ぎ方であったとしても、泳ぐ距離や泳ぐ速さ、体重、年齢、性別などの要因によって変化するということ。そして、基本的な考え方としては、泳いだ距離が長くなるほど、消費カロリーも増加します。
理由として、水の抵抗と体温調節にあり、水は空気よりも密度が高く、泳ぐ際に身体を動かすための抵抗が大きくなるからです。
そのため、泳ぐことで多くのエネルギーが必要となり、カロリーを消費することにつながるわけですね。また、水の熱伝導率が高いため、水中で身体を温めるためのエネルギーも必要となります。
繰り返しですが、泳ぎ方が違っても、泳ぐ距離、速さ、体重、年齢によって消費カロリーが変わるという前提に、本記事を読み進めてください。
水泳で消費できるカロリーの一般的な目安
いきなりですが、基本的には、30分間の水泳で200~400kcal程度のエネルギーを消費できます。(平均値とお考えください)
水泳は、高い運動効果があるだけでなく、低衝撃性で関節に負担がかからないため、怪我のリスクも低いというメリットもあります。また、水泳は全身運動であるため、筋力トレーニングとしても有効です。
要するに、水泳はカロリー消費に効果的であり、身体にも優しい運動です。30分程度の水泳を日常的に取り入れることで、健康的な生活を送ることができますよね。
水泳種目別の消費カロリー
続いて、水泳種目別の消費カロリーについてですが、水泳の種目によって消費されるカロリーは異なります。
というのも、泳ぎ方や筋肉の使い方、運動強度の違いによって、種目ごとにエネルギー消費量が変わるからですね。
水泳の各種目
- クロール
- 平泳ぎ
- 背泳ぎ
- バタフライ
- 水中ウォーキング
- ビート板でのバタ足
上記の種目別に、それぞれ消費カロリーを説明します。
なお、全ての種目は1時間泳ぐことを前提として、1時間泳いだときの消費カロリーと定義します。
では、順番に見ていきましょう。
クロールの消費カロリー
いきなりですが、1番のおすすめはクロールです。
なぜなら、クロールは、手の動きとバタ足を組み合わせ、体全体の筋肉を使い、カロリー消費が多いからです。
クロールは、1時間泳ぐと約600キロカロリー消費されるようです。
まとめると、クロールは、全身の筋肉を使って多くのカロリーを消費できます。定期的な練習により、体力と体型改善にも効果的と言えるでしょう。
平泳ぎの消費カロリー
続いて、平泳ぎですが、クロールの次におすすめの種目になります。
というのも、平泳ぎは背中、腕、脚の筋肉を使用するため、クロールの次に消費カロリーが多いからです。また、泳ぎ方も簡単なので、少し練習すればできるようになります。
平泳ぎは、1時間泳ぐと約500キロカロリー消費するようです。
繰り返しですが、平泳ぎはクロールの次におすすめの種目になりますし、泳ぎ方も簡単なので初心者の方にも良い泳法だと思います。
背泳ぎの消費カロリー
続いて、背泳ぎですが、4泳法の中でも一番消費カロリーが少ない泳法になります。
背泳ぎは、常に上を向いて泳ぐ形になるので、呼吸がいつでもできる泳法になると、やはり、クロールや平泳ぎに比べると消費カロリーが少なくなってしまうからです。
背泳ぎは、1時間泳ぐと約400キロカロリー消費するようです。
というわけで、背泳ぎもしっかりカロリー消費できる泳法ですが、クロールや平泳ぎよりもカロリー消費は望めないようです。どうしても、クロールや平泳ぎが苦手で、背泳ぎが得意な方は背泳ぎでも問題ないでしょう。
バタフライの消費カロリー
バタフライは、クロールや平泳ぎを差し置いて、水泳競技の中でも最もエネルギーを消費する種目の一つです。
なぜなら、この泳法では腕と足を同時に強く動かす必要があるため、上半身と下半身の筋肉を同時に使います。また、呼吸も複雑で、口と鼻の両方から吸気と呼気をしなければなりません。
しかし、初心者の方にはおすすめできません。というのも、めっちゃ難しいからです。どちらかと言うと、上級者向けの泳法ですかね。
ちなみに、バタフライは、1時間泳ぐと約700キロカロリー消費するようです。
つまり、バタフライはカロリー消費が高く、有酸素運動効果が高い泳法ですが、初心者には難易度が高いため、継続的な練習が必要になります。初心者の方は練習してからバタフライに挑むといいと思います。
水中ウォーキングの消費カロリー
全く泳げないんだけど…
歩くだけでもいいの?
と言う方には、水中ウォーキングというメニューもあります。また、歩くだけでも有酸素運動効果があるので、全く泳げない方でも取り組めるのでオススメです。
さらに、泳ぐよりも疲れないので、泳げる方でも、疲れたら水中ウォーキングに切り替えてもOK。
水中ウォーキングは、1時間やると約250キロカロリー消費するようです。
なので、水中ウォーキングは、消費カロリーは少ないですが、時間をかければ効果はあります。また体への負担が少ないため、ダイエットやリハビリに適していますし、泳げない方でも取り組めるので、おすすめです。
ビート板を持ってバタ足をする消費カロリー
水中ウォーキングじゃ消費カロリー少なくない?かといって、泳ぐのも得意じゃないし、なんかいい方法ないの?
という疑問をお持ちの方には、ビート板を持ってバタ足するのがいいですよ。
理由は、ビート板でのバタ足は、動作が簡単なので、わりと誰できるからです。
ビート板を持ってバタ足を、1時間続けると約400キロカロリー消費するようです。背泳ぎと同じくらいカロリーを消費します。
なので、ビート板を持ってバタ足をすることで、足の筋力が鍛えられ、基礎代謝アップが狙えますし、誰でもできる動作なので、水中ウォーキングよりも効果を出したい人にオススメです。
まとめ:各泳法の消費カロリーを知り、挑戦してみよう
ここまでの内容を簡単にまとめます。
水泳に取り組むうえで、まずはカロリー消費する仕組みを理解することが大切です。
泳法別のカロリー消費(1時間)
- クロール 600キロカロリー
- 平泳ぎ 500キロカロリー
- 背泳ぎ 400キロカロリー
- バタフライ 700キロカロリー
- 水中ウォーキング 250キロカロリー
- ビート板持ってバタ足 400キロカロリー
繰り返しですが、泳ぐ距離、泳ぐ速さ、泳ぐ時間、年齢、体重などの条件で、消費するカロリーは変わりますので、全てが一概に正しいとは言えません。
なので、一つの指標として捉えていただけたらと思います。
オススメの泳法
- クロール 消費カロリーが多くオススメ
- 平泳ぎ 初心者でも簡単な動きで泳げる
上級者向けの泳法
- 背泳ぎ 上を向いたまま泳ぐので少し難しい
- バタフライ 消費カロリーは多いが、難易度はかなり高め
泳げない人向けの泳法
- 水中ウォーキング 歩くだけでもカロリー消費ができる
- ビート板を持ってバタ足 泳ぎが不得意でも、ウォーキングでは物足りない人にオススメ
上記のとおりです。
ぜひ、あなたにぴったりな泳ぎ方に挑戦して、水泳で痩せていきましょう!
また別の記事でお会いしましょう♪