読者の悩み
- 水泳をするとセロトニンが分泌されるってホント?
- セロトニンって体の中でどんな役割を果たしてくれるの?
- 水泳で分泌するセロトニンが日常生活にどう役に立つのか知りたい!
こんにちは、こうへいです。
上記の悩みに答える記事です。
水泳でダイエットをする人は、痩せるために取り組んでいますが、ダイエット以外にも良い効果があったら嬉しいですよね。
この記事の結論として、水泳はセロトニンを分泌させることができ、なおかつ、日常生活の役に立つ効果があります。
僕は水泳を通してダイエットに成功しましたが、それ以外にセロトニンを分泌させることができていたからこそ、日常生活も大きく変わったと感じています。
この記事を読むことで、水泳はダイエット以外にも良い効果があることがわかるので、水泳に対するモチベーションがあがると思います。
そもそもセロトニンとは
はじめに、セロトニンについて説明させてください。
脳内の神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをする。必須アミノ酸トリプトファンから生合成される脳内の神経伝達物質のひとつです。視床下部や大脳基底核・延髄の縫線核などに高濃度に分布しています。他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。セロトニンが低下すると、これら2つのコントロールが不安定になりバランスを崩すことで、攻撃性が高まったり、不安やうつ・パニック症などの精神症状を引き起こすといわれています。近年、セロトニンの低下の原因に、女性ホルモンの分泌の減少が関係していることが判明し、更年期障害と関わりがあることが知られるようになりました。
厚生労働省
厚生労働省のこちらのページから引用しております。
簡単に言うと、セロトニンは、私たちの心と体の健康に不可欠な神経伝達物質であり、心理的な幸福感や安定感を生み出す役割を果たしてくれるそうです。
セロトニンは、脳内の神経細胞間の通信を助ける役割を果たしてくれるのですが、セロトニンが低下すると、うつ病や他の心理的な問題が引き起こされる可能性があります。
繰り返しですが、セロトニンは私たちの心と体の健康に不可欠な神経伝達物質であり、心理的な幸福感や安定感を生み出す役割を果たしてくれます。控えめに言って最高ですよね。
セロトニン最高!
水泳でセロトニンが分泌する仕組み
セロトニンの役割はわかった。でも、なぜ水泳でセロトニンが分泌されるのか知りたい。
ちゃんと科学的に証明されているらしい…!
水泳は、身体を動かすことでセロトニンの分泌を促進してくれます。
理由として、運動はセロトニンの生産と放出を促進することが科学的に証明されているからです。特に、水泳は全身を使う運動であり、心拍数を上げ、血流を改善し、脳への酸素供給を増加させますよね。これにより、脳はより効率的に働き、セロトニンの生産が促進される仕組みになっています。
具体的な例としては、定期的に水泳を行うことで、うつ病や不安障害の症状が軽減されることが報告されているそうです。これは、水泳がセロトニンの分泌を促進し、結果として心理的な幸福感を高める効果があるからだそうです。
まとめると、水泳は全身を使う運動であり、心拍数を上げ、血流を改善し、脳への酸素供給を増加させます。これにより、脳はより効率的に働き、セロトニンの生産が促進されるということです。
水泳によって得られたセロトニンによるメリット
へぇ〜。セロトニンって良いものなんだね。セロトニンが分泌されると、どんなメリットがあるの?
という方に向けて下記に、まとめました。
セロトニンのメリット
- 心地よい気分になれる
- 睡眠の質が向上する
- 食欲のコントロールができるようになる
- 記憶力が向上する
- 社会的スキルが向上する
上記にあるとおりで、人生を楽にしてくれる、チート級の効果を得られます。
詳しく解説していきます。
心地よい気分になれる
セロトニンは、心地よい気分にさせてくれて、なおかつ、心理的な幸福感を高めます。
というのも、セロトニンは、脳内の神経細胞間の通信を助ける役割を果たしてくれるからです。また、セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれており、心地よい気分を感じやすくなります。
もう少し噛み砕くと、セロトニンが分泌されていれば、ストレスや不安を感じにくくなり、一日を通して心地よい気分を維持することができます。
要するに、セロトニンは私たちが心地よい気分を感じるための重要な神経伝達物質であり、僕たちの心理的な幸福感を高めてくれるホルモンです。
セロトニン凄い…!!
睡眠の質の向上する
セロトニンは、睡眠の質を向上させてくれる効果があります。
なぜなら、 セロトニンは、体内の生物学的時計を調整するメラトニンというホルモンの生成に関与しているからです。
わかりやすく言えば、セロトニンが分泌されていると、深い睡眠を得ることができ、これにより日中のパフォーマンスが向上したりします。
おさらいですが、セロトニンは私たちの睡眠の質を向上させるための重要な神経伝達物質であり、より良い睡眠を得ることができるということになります。
よく眠れるなんて最高!
食欲のコントロールができるようになる
セロトニンは、食欲をコントロールしてくれます。
理由は、脳内の神経細胞間の通信を助ける役割を果たしてくれるので、私たちの食欲を抑制する能力に影響を与えてくれるからです。
例えるなら、セロトニンは過食を防ぎ、健康的な食事を摂ることに貢献してくれるわけです。また、食事後の満足感を感じやすくなり、無意識の間に過食を防ぐことができるそうですよ。
なので、セロトニンは僕たちの食欲を適切に維持するのに役立つということです。また、セロトニンは過食を防ぎ、健康的な食事のパターンを維持することができるので、最高ですよね。
ダイエットしてる人にとって最強…!!
記憶力が向上する
セロトニンは、学習効率と記憶の保持を改善するのに役立ちます。
なぜなら、 セロトニンは情報の処理と記憶の形成に関与しているからです。セロトニンが適切な量で分泌されていれば、学習効率と記憶の保持が改善されるそうです。
つまり、セロトニンを分泌させることで、新しい情報を学ぶことだったり、長期的に記憶するのに役立つということです。また、セロトニンは集中力を高め、学習や作業の効率を向上させることができます。
なので、セロトニンは僕たちの、学習効率と記憶の保持を改善するのに役立つわけですね。勉強などする人にもいい情報かと思います。
学生さんにもいいですね!
社会的スキルが向上する
セロトニンは、社会的スキルが向上して、人間関係の構築などに役立ちます。
というのも、セロトニンは私たちの気分を調整してくれるからです。セロトニンはストレスや不安を軽減してくれるので、人付き合いなど上手くできるようになります。
例えるなら、他人とのコミュニケーションがスムーズになり、社会的な状況でのストレスを軽減することができます。また、他人との良好な関係を維持し、共感や理解を深めるのに役立ったりします。
繰り返しですが、セロトニンは社会的スキルが向上して、人間関係の構築と維持を手伝ってくれます。また、他人とのコミュニケーションがスムーズになり、ストレスを軽減することができるわけですね。
社会で生きていくためにはセロトニンが必須…!
水泳を続けることで得られるその他の効果
ここまで、水泳を続けることでセロトニンが分泌され、さまざまなメリットがあると説明させていただきました。
また、水泳を続けることで得られるその他の効果もたくさんあります。
例えば、下記です。
- 脂肪燃焼効果
- 心肺機能の強化
- 免疫力の向上
などがあります。
詳しくは、下記の記事で詳しく解説しているので良かったら見てください。
関連記事:20キロ以上痩せた僕が水泳ダイエットの効果やデメリットを解説する【歩くだけでもOK】
まとめ:水泳でセロトニンの効果を実感しよう
ここまでの内容を簡単にまとめます。
セロトニンは、僕たち人間にとって必要不可欠な神経伝達物質であり、心理的な幸福感や安定感を生み出してくれる「幸せホルモン」です。
水泳によってセロトニンが分泌さへる仕組みは、心拍数をあげ、血流を促進することで脳への酸素供給を増加させることで、セロトニンが分泌されます。
セロトニンによって得られるメリットは下記の5つ。
- 心地よい気分になれる
- 睡眠の質が向上する
- 食欲のコントロールができるようになる
- 記憶力が向上する
- 社会的スキルが向上する
上記のとおりです。
わりと、役立つメリットばかりなので、とりあえずセロトニンは最高です。
ぜひ、皆さんも水泳に取り組んでいただき、セロトニンを出して、生活の質を向上させてみてください。
この記事を読んだ方の、役に立てれば幸いです。
では、また別の記事でお会いしましょう♪