読者の悩み
- プールでバタ足をやるとダイエットできる?
- 初心者でも取り組めるバタ足のメニューを知りたい。
- 自宅で簡単にできるバタ足ダイエットメニューはある?
こんな疑問を解決できる記事を用意しました!
プールでダイエットを行おうと思っても、長い距離を泳げない人はなかなか難しいですよね。
そんな人には、ビート板を持ったバタ足ダイエットがオススメです。
この記事で紹介するバタ足ダイエットは、めちゃくちゃ効果あります。
なぜなら、僕はプールでバタ足ダイエットメニューを取り入れて20キロ以上痩せることができたからです。
この記事でわかること
- バタ足ダイエットがなぜ痩せるのか
- 水泳初心者におすすめのバタ足メニュー
- 水泳上級者におすすめのバタ足メニュー
- バタ足ダイエットの効果を最大限にする3つのコツ
- 自宅でもバタ足ダイエットに取り組む方法
この記事を読むことで、バタ足ダイエットの魅力がわかり、すぐに実践できるようになります。そして痩せた自分に出会える日がくるはずです。
では、さっそくみていきましょう!
バタ足ダイエットが痩せる3つの理由
はじめに、バタ足ダイエットがなぜ痩せるのか簡単に解説します。
まとめると下記です。
- 水の抵抗でカロリー消費が高いから
- バタ足は全身運動になるから
- 主に足の筋肉が鍛えられるから
それぞれ、解説していきます。
水の抵抗でカロリー消費が高いから
バタ足ダイエットが痩せる理由の1つ目は、水中でのバタ足は水の抵抗によってカロリー消費が高いからです。
水は空気よりも密度が高く、運動する際の抵抗が大きくなります。
たとえば、陸上での30分間のウォーキングで消費するカロリーは約100カロリーですが、水中で同じ時間ウォーキングをすると約200カロリーを消費するとされています。
まとめると、水の抵抗を使う特性によって、水中でのバタ足は高いカロリー消費を実現します。
バタ足は全身運動になるから
バタ足ダイエットが痩せる理由の2つ目は、バタ足は全身の筋肉を均等に使う全身運動になるからです。
というのも、ビート板を持つことで、バタ足は足だけでなく、腰や背中、腕、そして肩なども使いますよね。
実際に、30分間のバタ足運動で、全身の筋肉群を使って約300〜400カロリーを消費すると言われています。
繰り返しになりますが、バタ足は全身の筋肉を使う運動であり、それによって高いカロリー消費が期待できます。健康維持にも最高です。
主に足の筋肉が鍛えられるから
バタ足ダイエットが痩せる理由の3つ目は、バタ足は全身運動になると前途しましたが、主に足の筋肉が鍛えられるからです。
足の筋肉は、人間の体にある筋肉の中で一番大きい筋肉なので、足の大きな筋肉を鍛えることで、痩せやすくなります。
さらに、足の筋肉が鍛えられることで、日常生活での立ち上がりや階段の昇降が楽になるという副次的な効果もあります。
まとめると、バタ足は足の筋肉に特に負荷をかける運動になり、足を中心とした筋力を向上させることで、痩せやすい体を作ることができます。
プールで行うバタ足ダイエットのメニュー
ここからは、バタ足を使ったダイエットメニューを紹介します。
- 初心者向けのバタ足メニュー
- 上級者向けのバタ足メニュー
順番に見ていきましょう!
初心者向けのバタ足メニュー
初心者でも簡単に取り組めるバタ足メニューを紹介します。
紹介するメニューは、運動経験が少ない人でも基本的な動作なので継続しやすく、無理なく始められます。
- 水深を腰くらいに設定して、負荷を減らす
- 最初は10秒間のバタ足を行い、30秒間の休憩を挟む。これを5セット行う
- 慣れてきたら、バタ足の時間を20秒、30秒と延長する
- コンディションが良ければ、セット数を増やす
泳げない人でもビート板があれば大丈夫です。ぜひやってみてください。
中級者・上級者向けのバタ足メニュー
中級者・上級者向けのバタ足メニューは、わりと高負荷メニューになっています。
ここで紹介するメニューは、より高い負荷をかけられるようになっています。
- 水深を胸くらいにして、ビート板を持ってバタ足を行う
- 30秒間の高速バタ足の後、10秒の休憩を挟む。これを10セット繰り返す
- 1セットのバタ足の時間を1分間やそれ以上に延長する
めちゃくちゃ効くのでやってみてください。
バタ足ダイエットの効果を最大限にする3つのコツ
続いて、バタ足ダイエットの効果を最大限にする3つのコツをご紹介します。
3つのコツを意識すると効果が感じられやすくなると思います。
- バタ足の姿勢を意識する
- インターバルトレーニングを取り入れていく
- 定期的に練習しておく
詳しく、見ていきましょう!
バタ足の姿勢を意識する
バタ足ダイエットの効果を最大限にするコツ1つ目は、姿勢を意識することです。
理由として、姿勢を意識することで、筋肉に正確に負荷をかけることができるからです。
- 背筋をしっかりと伸ばし、胸を開くように意識する
- 足は膝を少し曲げた状態で、上下に大きく動かす
- 顔は水面に近い位置で保ち、口は閉じて呼吸は鼻から吸う
大切なのは、バタ足の姿勢を正確に意識することです。筋肉に対して負荷をかけられるようになるため、効率よくトレーニングができます。また、怪我のリスクも低減させることができるので、姿勢を意識してください。
インターバルトレーニングを取り入れる
バタ足ダイエットの効果を最大限にするコツ2つ目は、インターバルトレーニングの取り入れることです。
なぜなら、 インターバルトレーニングは、高強度と低強度の運動を交互に行うことで、より多くのカロリーを短時間で消費させることができるからです。
先ほど紹介した、上級者向けのメニューでもOKです。ちなみに、違うメニューをお伝えすると下記のようなメニューがおすすめです。
- 速いペースでバタ足を30秒間行う
- 15秒間、ゆっくりとしたペースでバタ足または静止する
- 上記の1と2を合わせて1セットとし、これを5~10セット繰り返す
- 慣れてきたら、高強度の時間を延長したり、セット数を増やす
おさらいですが、インターバルトレーニングをバタ足ダイエットに取り入れることで、高いカロリー消費を短時間で実現することができます。高強度と低強度の運動を適切に組み合わせることで、効率的なトレーニングができるので、ぜひやってみましょう。
定期的な練習をする
バタ足ダイエットの効果を最大限にするコツ3つ目は、定期的な練習をすることです。
言うまでもないかもですが、続けることが一番の近道だからです。これに関してはダイエットに限らず同じことが言えるのではないでしょうか。
やはり、習慣化するということは最強です。
- 週に最低3回はプールでバタ足の練習を行う
- 可能な限り同じ曜日、同じ時間に練習を行うことで、習慣化する
- 短期的、中期的、長期的な目標を設定し、それに向かって練習を積み重ねる
繰り返しになりますが、定期的な練習は、バタ足ダイエットの効果を最大限に引き出す鍵になりますし、週に数回の練習を習慣化することで結果が出やすくなると思います。
自宅でできるバタ足ダイエット
今日はだるい。
プールに行きたくない。
こんな人もいると思います。
そんな人に向けて、自宅でできるバタ足ダイエットメニューを紹介します。
- 布団でバタ足ダイエット
- お風呂でバタ足ダイエット
それぞれ解説していきます。
布団でバタ足ダイエット
自宅の布団でも簡単にバタ足ダイエットを行うことができます。
布団でバタ足ダイエットをするメリット
- 自宅でできるため、特別な装備やプールへの移動が不要
- 自分の都合に合わせて練習できるため、時間を有効に使える
- 布団があるため、怪我のリスクが低い
- 布団に寝転び、足を上下に動かします。これを1分間行い、30秒休憩を挟む
- 足を広げたり、組んだりしながらバタ足を行う
- スマートフォンのタイマー機能を使って、練習時間を管理する
まとめると、プールに行けない日でも、布団でバタ足ダイエットをやれば手軽に運動を続けられる良い方法です。基本的な動きからバリエーションまで、自分のペースで練習できるのが大きなメリットです。
お風呂でバタ足ダイエット
お風呂でも効果的にバタ足ダイエットを行うことができ、リラクゼーションと運動を同時に楽しめます。
お風呂でバタ足ダイエットをするメリット
- お風呂の水が抵抗となり、効果的なトレーニングができる
- お風呂の温かい水が筋肉を温め、運動効果を高める
- 自宅のお風呂であれば、他人の目を気にすることなく集中して運動できる
- お風呂の中で座り、足を前後に動かします。これを1分間行って30秒休む
- 水面近くで足を動かし、水の抵抗を感じながら行う
- シャワーを浴びる前や、お風呂から上がる前に短時間行うと良い
繰り返しになりますが、お風呂でのバタ足ダイエットは、水の抵抗と温まる効果を活かして効果的な運動ができます。特に、プライバシーが保たれる環境で集中して運動できるのが大きな利点です。
まとめ:バタ足ダイエットを取り入れてスマートになろう
ここまでの内容をまとめます。
バタ足ダイエットはかなり効果があります。バタ足ダイエットをおすすめする理由は下記です。
- 水の抵抗でカロリー消費が高いから
- バタ足は全身運動になるから
- 主に足の筋肉が鍛えられるから
また、バタ足ダイエットの効果を最大限にするコツがあります。
- バタ足の姿勢を意識する
- インターバルトレーニングを取り入れていく
- 定期的に練習しておく
上記のとおりです。
プールに行けない日でも自宅でバタ足ダイエットは実践できますので、ぜひやってみてください。
また、別の記事でお会いしましょう♪